熊本市は個人や法人に送る固定資産税納税通知書について一部に誤って別人の個人情報が入った状態で発送されたと13日発表しました。熊本市では、今年度に入り個人情報の誤送付や紛失などが相次いでいます。
【熊本市の会見】
「固定資産税納税通知書の誤封入により市民の貴重な個人情報を流出する事態となりました。大変なご迷惑と御心配をおかけし申し訳ありませんでした」
熊本市の説明によりますと、『誤封入』が発生したのは固定資産税納税通知書です。
市は5月1日に合わせて約14万8000件分の書類の発送を開始。
11日、書類を受け取った2人から連絡があり誤封入が発覚しました。
8枚つづりの納税通知書類の最初のページに、別人の名前と納税額が書かれた領収書部分が付いた状態で送られていたということです。
市は誤封入書類が届いた2人と、個人情報が別人に送られた2人の合わせて4人のもとを訪問し謝罪したということです。
市は、書類の裁断などを委託している業者が使用している機械に不具合がある可能性を挙げ、今後原因を調査したうえで確認を徹底できるシステムへ改修するなど対策を講じたいとしています。
【廣岡達也 システム推進課長】
「何件このような誤封入が起こってしまったかは現時点で把握できていない」
市は同様に別人の書類が入っていたり、書類に欠損がある封書が届いた場合はすぐに連絡してほしいと呼びかけています。
熊本市では5月1日にも生活保護関係の書類を別人に送付したと発表。他にも個人情報の入った書類の紛失や、市電運賃の消費税課税判断の誤りなど、今年度に入り合わせて6件のミスを発表しています。