5月28日から防災・気象情報が変わります。新しい防災気象情報には、「河川氾濫」「土砂災害」が追加されます。このうち今回は河川氾濫について紹介します。
これまでは「洪水」の注意報や警報がありましたが、なくなります。これまでの洪水の情報が「河川氾濫」に代わります。
この河川氾濫、知っておきたいのは「どんな川に発表されるのか」という点です。
富山県内で発表される川は5つ。黒部川、常願寺川、神通川、庄川、小矢部川です。
例えば、小矢部川で危険性が高まると、「小矢部川 レベル4氾濫危険警報」のように、川の名前と警報が発表されます。レベル4ですから、周囲の安全を確認しながら避難が必要です。
県内では、その他の川はこれまで通り、その地域に発表されている大雨の情報に沿った対応が必要です。
たとえば「〇〇市 レベル4大雨危険警報」が出るようなケースです。
2025年の8月7日、大雨で県西部を流れる「黒石川」の水位が川岸を超えました。周囲に浸水被害が出ましたが、小さな「黒石川」には氾濫情報は発表されません。
その場合、避難情報は市町村が発表します。指示に従って早めの避難をする事が大切です。
県内では中小の川が氾濫して被害が出た事例もあります。
川の様子を見に行くのは危険なため、住民はどうやって危険を察知したらいいでしょうか。
気象台は、気象庁が提供するインターネットの「洪水キキクル」をぜひ見てほしいと呼びかけています。
キキクルではどの川の氾濫危険度が高まっているのか色で危険度を表しています。紫色の河川は危険度が高いということです。
「キキクル」という言葉を覚えていただいて、平時から見ておくことをお勧めします。