岩手県盛岡市の専門学校では5月13日、手づくりの惣菜やお菓子を販売するチャリティーイベントが開かれました。
千葉梨々花アナウンサー
「学生たちの力作が並ぶ会場内は、おいしそうな香りでいっぱいです。食を通じて、大槌町へ思いを寄せています」
イベントは、大規模な山林火災があった大槌町を支援しようと盛岡市の北日本ハイテクニカルクッキングカレッジが企画しました。
13日は2年生69人が日頃学んだことを生かして作った、総菜やスイーツなど約30種類を販売しました。
このイベントに特別な思いで参加した専門学校生がいます。
大槌町出身高度製菓衛生師科2年の臺愛里菜さんです。
現在、盛岡市内で寮生活を送る臺さんは、山林火災の被害を受けたふるさとを思い、不安な日々を過ごしました。
大槌町出身高度製菓衛生師科2年 臺愛里菜さん
「火災が広がらないでほしいという思いで、テレビを見ていた。自分の地元のためを思って、一生懸命みんなで作りました」
臺さんが製作に関わったのは、隠し味にみそを使った「がんづき」とフランスの焼き菓子「クグロフ」です。
販売開始から会場には多くの買い物客が訪れ、お目当ての商品を買い求めていました。
買い物客
「少しでも力になれることがあればと思いたくさん購入した。スイーツからパン、お総菜、とても楽しみにしています」
今回のイベントの収益は、全額大槌町に寄付されるということです。