ハンタウイルスの集団感染が疑われるクルーズ船を巡り、WHO(世界保健機関)は12日、新たに2人の感染が確認されたと発表し、感染者は9人となりました。
クルーズ船「MVホンディウス号」の乗客は11日夕方までに全員の下船が完了し、船はオランダ・ロッテルダムに向けて出港しました。
一夜明けた12日、WHOのテドロス事務局長が会見し、新たに2人の感染が確認されたと発表し、感染者は合わせて9人となりました。
また、イタリアメディアは、ハンタウイルスに感染し死亡した乗客と同じ航空機に搭乗していた25歳のイタリア人男性に症状が出たため、男性の検体が感染症の専門病院に送られたと報じました。
テドロス氏はウイルスの潜伏期間が長いことから、今後数週間でさらに感染者が増える可能性があると指摘しましたが、世界全体へのリスクは低いと改めて強調しています。