半導体大手・ロームは2026年度3月期の決算で最終利益が1584億円の赤字だったと発表しました。2期連続の赤字で、赤字額は過去最大です。

ロームによると、電気自動車市場の低迷を受け、パワー半導体の生産設備を中心に資産価値を見直し、1936億円の減損損失を計上したことが主な理由だということです。

営業利益は前年の赤字から108億円の黒字に転じていて、ロームの東克己社長は設備投資について「若干過剰だった」とし、「膿は出し切った。ダメなものは一回落として、利益を出していく会社にもう一度戻る」と来期への意気込みを示しました。

また、協議が進む東芝と三菱電機とのパワー半導体事業の経営統合については、事業の切り離しを丁寧に行う必要があるとし、「最初に思っていたより時間がかかるだろう」との見解を示しました。

関西テレビ
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