九州電力の子会社が潮の流れを利用した潮流発電の実証実験を五島市沖で行っていて、2030年度には国内初となる商用化を目指すことを明らかにしました。

環境省の事業で潮流発電の実証実験をしているのは、再生エネルギー事業を手がける九電みらいエナジーです。

九電みらいエナジーは現在、五島市の奈留瀬戸の海底に県内の企業が改造を手がけたイギリス製の発電機を設置し、市内の電力系統につないで送電まで行っています。

計画していた発電出力を得られたことから実証実験は商用に向けた第3段階に入り、長期で安定稼働できるかを2026年度から3年かけて確認します。

課題はコスト面で、九電みらいエナジーは発電機自体の国内供給網の構築やメンテナンス体制の整備をして費用削減を図りたいとしています。

2030年度の商用化が実現した際には、複数の発電機を並べてファーム化する構想です。

テレビ長崎
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