ついに、残す階段は1段のみとなった。B2リーグ・福島ファイヤーボンズが、クラブ史上初のプレーオフ決勝進出。この勢いは、止まる気配がない。
◇B2プレーオフ準決勝第3戦・5月11日ホワイトリング◇
1勝1敗で迎えた5月11日のプレーオフ準決勝第3戦。勝った方が、決勝への切符を手にする。アウェー長野の地には、平日にも関わらず、ボンズブースターの姿も。
信州との大一番。ボンズの初得点は、第2戦、スリーポイントの調子を落としていた中野。「アタックした上で外れたとしてもビッグマンがリバウンドをとってくれるっていう信頼があったので。きのうから気持ち的には変えて積極的にプレーしたかなと思います」と話す。
主導権を握りつつ信州の意地も光り、第1クォーターを僅差で終える。(福島21-19信州)
第2クォーターは自慢のディフェンスがさく裂。途中出場の米山が身体を張った隠れたファインプレー。その米山が…ファウルをもらいながらシュートをねじ込む超ビッグプレーも。これで流れを掴むと、ボンズは前半を15点リード。東地区首位を苦しめる。(福島52-37信州)
同じ点差で迎えた最終クォーターは、信州に決められても…決め返すボンズの集中力。そして…マニゴールトが勝負を決めるパフォーマンス。
96対73で完勝したボンズが、クラブ史上初のプレーオフ決勝に進出した。
ボンズのライアン・マルシャンHCは「ここまで来られるのは、プレイヤーもスタッフも誰も予想していませんでした。昨シーズン最下位のチームが、カルチャーもすべて変えて、いま素晴らしいチームになりました」と話した。
見せつけた福島の底力。この勢いで、初の優勝を掴み取る。
プレーオフ決勝は、16日から西地区首位の神戸ストークスと対戦する。