1988年の瀬戸大橋開通当時、坂出市与島を発着していた観光船の「咸臨丸」が2日間のみ復活します。鳴門海峡(徳島・兵庫)周辺で運航されている観光船の「咸臨丸」が5月23日と24日に、与島発着で特別運航されることになりました。
特別運航は兵庫県南あわじ市で鳴門海峡の観光船を運航するジョイポート淡路島が企画したものです。5月23日(土)、24(日)に坂出市の与島港発着で約40分間、瀬戸大橋周辺を巡ります。
料金は大人5000円、子供2500円、幼児500円です。乗船にはホームページなどからの予約が必要です。予約に空きがあれば当日券も販売する予定ということです。
「咸臨丸」は江戸時代末期に太平洋横断を成し遂げた船で、航海を支えた水夫の多くが、与島など塩飽諸島出身者でした。
1988年の瀬戸大橋開通当時、与島にあった観光施設「京阪フィッシャーマンズワーフ」でこの船をモデルにした観光船「咸臨丸」が運航されていました。
初年度は約117万人が利用し、人気を集めましたが、2008年1月に運航を終了する頃には、利用者は年間約3万人にまで減っていました。
ジョイポート淡路島では瀬戸大橋開通後に与島で運航されていた「咸臨丸」2隻のうち、1隻を引き継ぎましたが、この船はすでに引退し、今回のイベントでは2021年に就航した新「咸臨丸」が運航される予定です。
特別運航が行われる5月23日、24日は、与島パーキングエリア周辺で、本四高速などが「せとうち島旅フェス」と銘打ったイベントを行う予定で、ステージイベントのほか、物産・観光ブースなども出る予定です。