中東情勢の影響で、ナフサを原料とする印刷用インクの供給が不安定だとして、大手菓子メーカーのカルビーはポテトチップスなど一部商品の包装をカラー印刷から白黒に変更すると発表した。
佐藤官房副長官は12日、「印刷用インクあるいはナフサについて、現時点では直ちに供給上の問題が生じるとの報告は受けておらず、日本全体として必要な量が確保されている」と述べた。
印刷用インクの原料となるナフサは「中東以外からの輸入が、中東情勢緊迫化前の水準と比べて5月には3倍となっている」とも強調した。
一方で、佐藤副長官は、供給の偏りや流通の「目詰まり」が発生しているとの認識を示し、政府として関係省庁が連携して解消に取り組んでいると説明するとともに、「イラン情勢の長期化を見据えて、現在行われている備蓄石油の放出や原油の代替調達の取り組みを確実に進めることが必要だと認識している」と述べた。
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