ハンタウイルスの集団感染が疑われているクルーズ船は11日、乗客全員の下船を終え、スペイン領カナリア諸島から出航しました。
クルーズ船「MVホンディウス号」では、11日夕方までに乗客全員の下船が完了し、特別に手配された航空機でカナリア諸島を離れました。
船はその後、乗員ら27人を乗せてオランダ・ロッテルダムに向けて出航しました。
こうした中、WHOは11日、10日に下船したフランス人乗客1人の感染を新たに確認したと発表しました。
これで感染が確認されたのは7人、感染疑いが2人となりました。
またWHOは、下船後に帰国した別の1人について、検査結果の判定を保留しているとしていて、症例数がさらに増える可能性があります。
この事例は、アメリカ保健当局が既に発表しているPCR検査で陽性となった乗客を指しているとみられます。
一方、イギリスに移送された日本人の乗客は、病院で健康観察を受けていて、72時間以内に検査を受ける予定だということです。