大田市の三瓶山で初夏の訪れを告げるカキツバタが見頃を迎えています。
水面を彩る白や紫のカキツバタ、大田市の三瓶山中腹にある姫逃池で見ごろを迎えています。
深いところで水深約1メートル、周囲300メートルほどの池の岸辺や浮島には数千本のカキツバタが自生しています。
悲しい恋にまつわる伝説の舞台にもなっている姫逃池。
紫のカキツバタは山賊に恋人を殺され、後を追って池に身を投げた長者の娘、白いカキツバタはその恋人の化身とも伝えられています。
近くの三瓶自然館サヒメルによりますと、2026年は例年に比べ開花が少し早く、現在は7分から8分くらいの咲き具合だということです。
5月11日は穏やかな天気に恵まれ、風に揺れるカキツバタを眺めながら散策する親子連れの姿も見られました。
姫逃池のカキツバタは、5月下旬まで楽しめるということです。