長崎に原子爆弾が投下された「9の日」にあたる9日、長崎市の平和公園では被爆者などが「座り込み」をして、核兵器廃絶に向けて日本政府がリーダーシップを取るよう訴えました。
原爆がさく裂した時刻の午前11時2分にあわせ「長崎の鐘」が鳴り響きます。
平和公園では、521回目となる「反核9の日座り込み」があり、被爆者や高校生などおよそ100人が参加しました。
アメリカ・ニューヨークで開かれているNPT=核拡散防止条約の再検討会議が話題にのぼり日本が核保有国と非保有国の橋渡しの役割を果たすべきと訴えました。
県平和運動センター被爆者連絡協議会 川副忠子議長
「日本政府の動きはふがいないと思った」
「トップ(総理大臣)が行って核兵器はだめだと伝える」
「核兵器の悲惨さ非情さを伝えるのは被爆国の私ども(の役目)」
被爆者 川野浩一さん
「われわれが反対しないと世界の平和は訪れない。核兵器はなくならないという信念に基づいた動きが欲しい」
参加者は、核も戦争もない平和な世界をつくろうと声をあげていました。