長崎県内の巨木・名木を紹介するシリーズ「樹は見ている」です。
江戸時代、大村藩主の居城だった玖島城跡にそびえたつクスノキです。
玖島城跡のクスノキ
玖島城は初代大村藩主・大村喜前が1599年(慶長4年)に築城した
県樹木医会 為永 一夫 会長
「ここ玖島城は400年ぐらい前の江戸初期に築城され、全体がクスノキの樹そう林(だった)」
「クスノキは城が建てられる前から樹そう林の中の大木として残ってきた木」
「(築城の際に)他はほとんど樹そう林は切られているが」
「これは大きすぎて手に負えなかったんでしょうかね」(樹高25m幹回り8.7m)
推定樹齢は500年以上
このクスノキをはじめ、城内の樹木類は1974年県天然記念物に指定
クスノキは玖島城の二の丸跡の石垣(大手門)から伸びている
県樹木医会 為永 一夫 会長
「大村公園というとサクラばっかりで、これも貴重な、県内でも有数の巨樹ですから大事に皆さんに知ってほしい」
青々と葉を茂らせる玖島城跡のクスノキ。
城が姿を消しても、その緑はただ静かに街の移り変わりを見守り続けます。