8日の最高気温は25度を超え、2日連続で夏日となった東京都心。
池袋サンシャインシティでは、アイスが無料配布されるということで、多くの人が長い列をなしていました。
うれしい“ひんやりスイーツ”。
市販のアイスクリームが無料で振る舞われるイベント「アイスクリームフェスタ2026」です。
9日のアイスの日を前に、全国8カ所で開かれました。
ところが、そのアイスクリームにも中東情勢が影を落としていました。
日本アイスクリーム協会・小栗英揮専務理事:
アイスクリームは紙も使っているが、だいたいはプラで作っているので、なかなか今まで通りの値段は厳しくなっている。
青森県のご当地アイスを販売している会社「商ハタケヤマ」では、看板商品は色とりどりの十色アイスで、ゴマやブルーハワイ、イチゴなど10種類の味を楽しむことができます。
6日まで東京・新宿で開かれていた「アイスクリーム万博」にも出展していました。
商ハタケヤマ・畠山顕守さん:
うちのアイスが10色なので、一つ一つの味を確かめていただくためにスプーンを客に渡しているが、そのスプーンが値上がっている。さらにモノが入ってこないので、納期にかなり時間がかかっている。
加えて、アイスクリームのプラスチック容器の値段も上がり、入荷にも時間がかかっているということです。
さらに、原油高騰の影響は日本の伝統スイーツ「みたらし団子」にも及んでいます。
愛知県にある「五王製菓」が扱っているのは、甘辛いタレがたっぷりかかった“みたらし団子”。
これを1本30円という激安価格で、フランチャイズの店舗などで販売しています。
しかし今、団子を段ボールに詰める際に使う袋が入荷しづらくなっているといいます。
五王製菓・中村将人社長:
4月頭くらいは「値段が上がる」という連絡ばかりだったが、今は上がるとかじゃなくて「モノがない」と。
夏ごろには確保している在庫を使い切ってしまう見通しで、このままでは団子を提供できなくなってしまうのではと不安を募らせています。
五王製菓・中村将人社長:
コロナの時よりきつい。(団子を)作れるのに出せない。イベント関係の連絡が入ってきているけど、はっきり受けることもできないし、キャンセルもできない、断ることもできない、困った。
先が見通せない状況はいつまで続くのでしょうか。