気になる疑問やニュースのナゼ?を解き明かす「どうなの?」。

ゴールデンウィークが明けて7日から仕事や学校という人が多いと思いますが、子育て中の親などを対象にしたゴールデンウィーク明けの子供のメンタルの変化についてのアンケートで、「非常に感じた」と「やや感じた」を合わせて約6割の親が子供の異変を感じたことがあると回答しました。

7日の「どうなの?」は、「ゴールデンウィーク明けの子供に異変。寄り添い方とNG行為」について見ていきます。

まず、具体的に子供にどのような変化を感じたのか。

「朝なかなか起きない」や「学校などに行きたがらない」そして、「元気がない。無気力」といった回答が多く、約7割の親がこういったことに対して、対応や何らかのケアが必要だと感じているといいます。

親は、どういった対応をしているのか、実際に街で聞いてみました。

――GWあけて子供の様子は?

4歳と1歳の母親:
(娘は)家にいたいと言ってました。

――子供になんて声かけた?

4歳と1歳の母親:
先生待ってるよ!楽しいよーって!2日たったらまたお休みだよーって!渋々「うーん」みたいな感じで(保育園に)行ってました。でも行ったらきっと楽しんで帰ってくる。

――親としてどうする?

小学2年生の母親:
「たしかにママも嫌だなって嫌だけど頑張ろう」いったん寄り添う。

高校1年生の両親:
きょうまでGWでお休み。(Q.子供だけ?)あ!そう!学校行ってますね。きのうから「あしたから学校だ」ってずいぶんへこんでた。(Q.どういう声がけする?)まぁー頑張れって。2日頑張れば土日なので。

――子供の変化に気付く?

きょうまでGW 和歌山から旅行 小5と中2の親:
学校行くの嫌だって感じする?

子供:
うん、ある。

きょうまでGW 和歌山から旅行 小5と中2の親:
もう昔みたいに皆勤賞とかの時代でもないから、しんどければおうちで休んだらって。

子供:
宿題が多いです。(Q.あしたから学校)はい…。

きょうまでGW 和歌山から旅行 小5と中2の親:
頑張れ!

様々な声が聞かれましたが、こういった時に親はどういった対応をすればいいのか、精神科医の塩釜口こころクリニック・さわ院長に聞きました。

避けたほうがいい声掛けと、いい声掛けがあるといいます。

まず、NGな声掛けとしては、「みんな頑張っているから行きなさい」や「他の人も行きたくないんだよ」というような形で、他の人と比較するような声掛けをしてしまうと逆効果になるといいます。

逆に、いい声掛けは例えば、「しんどいよね。パパとママも連休明けがつらいのが分かる」といったものや「学校に行くための準備ができて偉いね」といったように、まずは共感すること、そして安心感を与えるような声掛けをすると頑張ろうと思える子供が多いといいます。

子供によってケース・バイ・ケースではありますが、今度はゴールデンウィーク明けにちょっとした異変があった、それに気づいたらどうすればいいのかについても聞きました。

子供は疲れに気づきにくい特徴があるので、あまり予定を入れすぎない。

これによって子供が疲れに気づくことが大切であると、そして習い事などをしている子供もたくさんいますが、そういったことも様子を見つつ、自由な時間を作ってあげることで、子供自身も「自分の体が少し変だな?」といった異変に気付くことができる。

こういった対処がいいということです。

――具体的にどういう様子だったら気を付けたほうがいいのか?

精神科医の出雲いいじまクリニック・飯島慶郎医師に聞きました。

まず、休ませることも視野に入れた方がいいケースとして、明らかな体調不良や強い抵抗感・不安感がある場合は休ませたほうがいいと。

そして、普段好きなことや、好きな食べ物などに対して興味を示さない場合には要注意で、休ませることも視野に入れた方がいいといいます。

一方で、優しく登校・登園などを促すケースとしては、なんとなく漠然とした嫌悪感や、テレビやゲームなどなど娯楽を優先したい気持ちが動機になっている。

そして一過性の気持ちの変化というのは、少し声掛けしたり励ましたら子供が前向きになったと思ったら登校・登園を優しく促してもいいと指摘していました。