岐阜・恵那市の中学2年生が、シャンプーボトルの詰め替え時に発生する“液だれ”を解決するボトルを制作し、県の発明コンテストで金賞を受賞した。このボトルは意匠権を取得し、現在は特許を申請中で、大手企業と手を組み商品化に向けて動いているという。
詰め替えラクラク!画期的なシャンプーボトル
ノズルの横に別の穴が開いたシャンプーボトル。

この穴のキャップ部分を開けると、シャンプーを補充することができる。中身を詰め替えるときにイライラする「液だれ」を解消する、画期的なシャンプーボトルだ。
制作したのは岐阜・恵那市に住む、恵那南中学校2年の田北隼也さん(14)。2025年の夏休みの工作の宿題で作ったという。
アイデアのきっかけを聞くと…。
田北隼也さん:
お父さんのお手伝いをしている時に(液体が)こぼれてたから、考えていたらこれが思いつきました。

ノズルを取らずに別の穴からシャンプーを注ぐことで、もったいない液だれを防止。面倒な拭き取りからも解放される。

このありそうでなかったボトルは、目からうろこの発想力が認められ、2025年岐阜県の発明コンテスト「発明くふう展」で見事金賞に輝き、市長からもお祝いされた。
田北隼也さん:
(友達に)「さすがやん」って言われた。うれしかったし、初めてだったからいい経験になった。
大手企業と商品化へ 将来の夢は「発明家」
この作品で意匠権を取得し、現在は特許を申請中。大手企業と手を組み、商品化に向けて動いているという。
隼也さんの父・田北浩二さん:
生まれたときから介護施設でずっとお年寄りと接していたので、そういう目が養われたのかな。

隼也さんは小学6年生のとき、介護の仕事をするお父さんの助けになればと、LEDライトや靴べらなどの機能がついた杖も作ったという。

田北隼也さん:
いろいろな発明をしたい。発明家になりたい。
ちなみに次回作は、考え中だという。
(「イット!」5月6日放送より)
