名古屋市内で7日、国の特別天然記念物「ニホンカモシカ」の目撃情報が相次ぎました。午後には無事に保護され、市は今後、住んでいた場所へ戻す予定です。
警察によりますと、7日午前4時すぎから、瑞穂区や南区で「シカがいる」などと、ニホンカモシカの目撃情報が9件相次ぎました。
名古屋市によると、市内では4月22日に名東区で目撃されたのを皮切りに、名古屋大学などでも目撃情報が寄せられていました。
7日昼過ぎにその姿を確認したのは、南区にある阿原公園の側溝です。市によると、4月から確認されていた個体と同じとみられます。
近所の人:
「すごく驚きです。田舎とはいえ名古屋の端くれですから、とてもびっくりしています」
ニホンカモシカはじっと落ち着いて座ったままで、名鉄などによると、午前10時すぎ、公園の近くで電車と接触し、ケガをして動けなくなったとみられています。
そして午後1時半ごろ、市の職員によってニホンカモシカは無事保護されました。東山動植物園に運んだのち、元々住んでいた場所に戻される予定だということです。