ハンタウイルスの集団感染が疑われているクルーズ船は現在、スペイン領カナリア諸島に向かっています。
一方、クルーズ船から退避した、感染の可能性のある3人のうち、2人を乗せた飛行機がオランダに到着しました。
WHO(世界保健機関)によりますと、ハンタウイルスに感染した疑いのある3人は船から搬送されたあと、治療を受けるためオランダに向かっていました。
このうち2人は6日、スキポール空港に飛行機で到着し、現在治療を受けていますが容体は安定しているとのことです。
もう1人もオランダに向かっているとのことです。
オランダ外務省によりますと、3人はドイツ人・イギリス人・オランダ人で、うち1人は亡くなったドイツ人女性と密接な接触があったとのことです。
一方、スイス外務省によりますと、すでに船から降りて帰国していた男性1人のハンタウイルス感染が確認され、チューリヒの医療機関で治療を受けているとのことです。
またイギリス政府は、帰国した2人の乗客が自己隔離していると発表しましたが、2人とも症状は訴えていません。
この2人の濃厚接触者として特定された少数の人にも、隔離の指示が出されています。