5月2日に合併した福井銀行と福邦銀行は7日、新しい福井銀行として初めての営業日を迎えました。
7日朝、福井市の福井銀行本店前では合併を記念するセレモニーが開かれ、福井銀行の長谷川英一頭取、林正博会長、元福邦銀行頭取の湯浅徹顧問ら5人がテープカットをして新しい福井銀行のスタートを祝いました。
長谷川英一頭取:
「我々が地域の課題解決業に向けて進化をする、きょうはそのスタートに過ぎないと思っている」
7日から営業を開始した新福井銀行の本店には、福邦銀行で働いていた社員が新たに業務にあたっています。
行員は「福邦銀行時代と変わらないが福井銀行のユニフォームを着て、福井県でシェア5割を超える社員の一員になって非常に責任を感じている」と話していました。
両銀行は2020年に包括提携を結び、経営基盤の強化を目指す「Fプロジェクト」をスタート。その後、経営統合を経て今月2日の合併へと至り、県内企業のメインバンクシェアは、5割を超える規模となりました。
1日に営業を終了した福邦銀行の25店舗のうち13店舗は移転して福井銀行の支店に統合され、残りの12店舗は福井銀行の新しい支店として営業します。
新福井銀行では、これまで進めてきた地域の企業が抱える課題を解決する「コンサルティング機能」をさらに強化するとしています。
さらに今後3年間の中期経営計画では「県内マーケットの深掘り」「事業領域の拡大」、「県外マーケットとの連携」を柱に、計画最終年の連結当期純利益100億円以上を目指します。
長谷川頭取は「客の期待を超える発想と行動で、客にありがとう、感動したと言ってもらえるような銀行グループになっていきたい」としいています。
銀行によりますと、7日の営業開始後、システム統合による大きな異常は確認されていないということです。