物価高で遠出がためらわれるいま、福井でお得に楽しめる“コスパ旅”を紹介します。月9ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」の舞台として話題の小浜市と、おおい町の大阪・関西万博にまつわるスポットで、佐々木拓哉アナウンサーが予算2000円でどこまで楽しめるのか挑戦しました。

旅のスタートは、新鮮な海産物を京へもたらす「御食国」として栄えた、小浜から。
    
「いや~小浜の海はやっぱり最高です!波の音、そして風も、とても心地いいです!」
  
今回のコスパ旅でディレクターから渡された予算は、2000円。この2000円で2つの話題スポットを巡ります。
   
やや無謀ともいえる、挑戦スタート!
   
まずは、現在放送中の月9ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」の舞台となった小浜市内を巡ります。
       
せっかくなので、ドラマの第1話にも登場したマーメイドテラスで、主演の北村匠海さんになりきってみました。
   
「何やってんだよ!黙ってちゃ分からないだろ?」
「優しすぎか…黙ってちゃ分からないだろ!!!」
  
失礼は百も承知ですが、北村匠海さんに少しだけ近づけたような気がして、ちょっと気持ち良くなったところで…次のスポットへ。

コスパよく海産物を味わえる魚市場「若狭小浜お魚センター」で腹ごしらえです。
  
「高級魚ノドグロが1尾800円!若狭ぐじも1尾1500円!とてもお得な値段で並べられていますね!」
  
大野市から訪れた人は「 ヒラメの刺身とフグの炙りと買ったけど、安いね」、京都府舞鶴市から来たという人も「舞鶴もたくさん魚はあるけど、こっちの方が新鮮で安くておいしい」と満足そうに話します。
  
一方、お店の人は―
  
桝屋の辻ひとみさんは「当たり前の、日々の値段」、五右衛門の大澤高則さんも「箱の値段を書いてあると、これ1匹ですか?って言われる」と笑います。
  
この安さ、そしてドラマの撮影地になったことから市場はますます盛り上がっています。
  
この市場内には、実際に月9ドラマの撮影に使われたお店も。店の前には、宇宙サバ缶と書かれたブース、その横にはロケ地になったことを知らせるポップも置かれています。
   
小浜水産食品協同組合の木崎信一理事長は「ブースの前で写真を撮っているお客さんもいる」といいます。

ドラマで注目を集めている小浜のサバには、おすすめの楽しみ方があるそうです。それが「醤油干し」。新鮮な魚を醤油ベースのたれにくぐらせて一晩干したもので小浜市民のソウルフードです。五右衛門の大澤さんは「魚に合った味を出せる味付け。焼くと『これはうまい!』と声が出ると思う」というので、サバとギンダラの醤油干し合わせて4切れ購入しました。
    
市場の敷地には七輪焼き広場があり、1人300円で七輪を借り、買った魚をその場で焼いて食べることができるんです。
   
さっそく、いただきます!
 
「おおっ!外はカリっと香ばしい感じもあるんですけど、中はものすごい脂で、身はふっくらしてます。これは最高!!」
 
魚代と七輪代を合わせても、1300円でした。

続いては“大阪・関西万博×コスパ”ということで、小浜市の隣、おおい町の県こども家族館にやって来ました。ここには、去年開かれた大阪・関西万博で33万人余りが訪れた福井県の展示が移設されています。
  
入場料は、大人が320円。つまり、万博の展示を320円で楽しむことができるんです。専用のライトを携えてバーチャル化石発掘体験スタート!
  
「おおー!すごい!夢中になりますね!」
  
県こども家族館の荒木良徳さんによると「小さなお子さんは本当に楽しそうに体験している」といいます。
  
福井の恐竜とVRがコラボしたコンテンツを、万博より大きなスクリーンでワンコイン以下で楽しめます。

さらに、遊び足りないという人には…320円で楽しめる本格的なクライミングウォールも。高さが16メートルあり、県内最大級です。
   
初心者でも楽しめる、ということで、人生初のクライミングに挑戦してみました。
   
「怖っ、足を引っかけるのが難しい。慎重に登ります…10メートル、クリアしました!」
   
息が上がり腕はパンパンになりましたが、登り切った時の達成感はとても気持ちいいものでした。
  
コスパ旅は、これにて終了。与えられた予算は2000円でしたが…
  
「60円、おつりが出ました!」
   
行楽シーズン、月9の舞台と万博の展示を楽しむ“コスパ旅”は、いかがですか?

福井テレビ
福井テレビ

福井の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。