こどもの日の5月5日、一生食べ物に困らず円満に生きられるようにと願いが込められた伝統行事が、岩手県盛岡市の盛岡八幡宮で開かれました。
岩谷凜アナウンサー
「お腹と背中に餅を背負った赤ちゃん、今少し不安そうな表情ですが、一歩一歩家族のもとへ歩みを進めています」
毎年こどもの日に、盛岡市の盛岡八幡宮で開かれる伝統行事「お宮の一生もち」、子どもたちが餅を背負って約5m先の家族の元まで歩きます。
背負うのは、重さ一升の丸餅で「一生」食べ物に困らず「円満に」生きられるようにとの願いが込められています。
2026年は、0才から1才の約90人が参加しました。
お母さんに向かって駆け抜ける子もいれば、立ち止まって泣いてしまう子もいて、みんなそれぞれ周囲の応援を受けながら最後まで一生懸命歩いていました。
参加した家族
「この子が小さく生まれたので、元気に育ってほしいと思って(参加した)」
「重さに耐えきれなかったのか泣いちゃったが、頑張って来られて良かった」
「思ったより、スタスタ歩いたのでびっくりした。大きく健康に育ってもらえれば良い」
「最後まで諦めず、色んなことに挑戦して頑張ってほしい」
参加した家族は、小さな体で大きな餅を運ぶ姿を笑顔で見守りながら、健やかな成長を願っていました。