東北電力は2025年度の連結決算を公表し、2年連続の減収・減益となった。
東北電力が4月30日に公表した2026年3月期(2025年度)連結決算によると、売上高は、競争の進展による契約切り替えなどで販売電力量が減少したことなどにより、前年度から10.3%減の2兆3,724億円。
経常利益は、女川原子力発電所2号機の再稼働による収支改善があったものの、中東情勢の緊迫化に伴う燃料価格の急騰などから、前年度から50.8%減の1,264億円だった。
純利益は前年度から53.5%減の849億円となった。
東北電力は2026年度について、「中東情勢の悪化を受けた燃料価格等の変動が激しい中で、今後の動向を見極め、収支を合理的に算定することは困難な状況」として業績予想を見送った。
業績予想を見送るのは、「小売料金の値上げ申請中のため未定」とした2023年度以来3年ぶり。