硫黄島で実施されるアメリカ空母艦載機部隊の離着陸訓練「FCLP」の予備地の1つに、アメリカ軍岩国基地が含まれたことを受けて、県などが岩国基地で実施しないよう国に要請しました。
防衛省は4月30日、アメリカ側からの通知に基づき、空母艦載機部隊による離着陸訓練「FCLP」が太平洋上の硫黄島で5月7日から17日にかけて実施予定であることを明らかにしました。
悪天候などに備え代わりとなる施設の1つには、アメリカ軍岩国基地が含まれたことから、県や広島市、廿日市市が国などに対し、岩国基地での実施に反対する要請文を送りました。
FCLPをめぐっては去年9月、岩国基地で2000年以来25年ぶりに訓練を実施。
岩国市などは、今月15日訓練を行わないよう求める要請文を国に提出していました。
訓練では滑走路を空母の甲板に見立て着地した瞬間にすぐに飛び立つ「タッチ&ゴー」を繰り返すことから、激しい騒音を伴い地元を中心に反発が広がっていました。