今見頃を迎えているのが牡丹の花。一見普通に見えるが…なんと「宇宙の牡丹」それってどういうことなのか。
約7000株の牡丹が見頃を迎えている福島県須賀川市の花の名所「須賀川牡丹園」。この中に特別な牡丹も開花を迎えた。ピンク色に色づいた牡丹はただの牡丹ではない。なんと宇宙を旅した牡丹だ。
2021年6月、NASAケネディ宇宙センターから打ち上げられた1機のロケット。東日本大震災から10年の節目に企画されたプロジェクトで、牡丹園で採取された種が約1ヵ月間宇宙を旅した。地球に戻った種は、再び須賀川牡丹園に地元の小中学生によって植えられ5年の年月が…。
それがこの「宇宙牡丹」だ。2025年は1輪のみだったが、今年は3輪の牡丹が花開いた。訪れた人は「すばらしいですね。須賀川の牡丹もいっしょに宇宙に行ったんだなと聞いてびっくりしました」「灯台下暗しで、久しぶりに何年かぶりに来たんですけど、もったいないことをしたなと。これから毎年来ようかなと思いました」と話していた。
4月30日は福島県の内堀知事も牡丹園を訪れ鑑賞した。内堀知事は「子どもたちの未来に向けて、この宇宙牡丹がこの須賀川の牡丹園のすばらしい名物になることを期待したいです」と話した。
須賀川牡丹園では今後、数年かけて「宇宙牡丹」の花をさらに増やしていきたいとしている。