岩手・大槌町山林火災発生(4月22日)から4月30日で9日目です。
避難指示の解除により、大槌町では町民の身近な場所にまで火が迫っていた実態が明らかになってきています。
〈29日まで避難指示が出ていた沢山地区から三倉茉裕子アナウンサーが報告〉
三陸自動車道の向こう側には黒く焼け焦げた山肌が見え、炎が間近に迫っていたことが分かります。
またこの辺りは、まだ焦げた臭いも漂っています。
そして、そのすぐ近くのフェンスの向こう側にあるのが大槌高校です。
懸命の消火活動でこちらの校舎も延焼を免れました。
大槌高校は、火災により休校が続いていましたが、5月1日、9日ぶりに授業が再開されます。
30日、学校では教員たちが会議を開くなど、再開への準備が進められていました。
伊藤晃副校長は「再開できることにほっとしている。生徒一人一人に寄り添いながら、日常を取り戻していきたい」と話していました。
火災は、いまだ鎮圧には至っていませんが、町には少しずつ落ち着きが戻ってきています。