今回の山林火災のような災害時の活用が想定されています。
岩手県花巻市の企業が、避難生活を送る際、個別の空間を確保でき、断熱性も備えている新たなテント製品の販売を始めました。

井上智晶アナウンサー
「いつでもどこでも設置できるインスタントブースです。中に入ってみると壁は硬く、断熱効果があるということです」

屋根や外壁の施工を手掛ける花巻市の企業、鎌田鈑金工業です。

4月30日から災害時に役立つテント製品を販売することになり、発表会を開きました。

東日本大震災の際、被災者の避難所生活が長引いたことを教訓に、名古屋工業大学と東京のベンチャー企業が共同開発したこの製品、空気で膨らませて、内側から、断熱材を吹き付けることにより、数時間で設置することができます。

1人用の「インスタントブース」は1台46万円で、避難所などで個別の空間を確保できるほか、1台200万円の「インスタントハウス」は寝泊まりすることが可能です。

鎌田鈑金工業 鎌田善行社長
「避難している(人の)生活の質の向上の一助ということが、今回これを販売する目的」

このテント製品は、2024年の能登半島地震の被災地でも250棟設置されていて、鎌田鈑金工業では今後、災害時の活用に向け、県内の自治体と協議したいとしています。

岩手めんこいテレビ
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