鹿児島銀行の定例記者会見が30日開かれ、碇山浩美頭取は、指宿市の畜産加工会社水迫畜産による牛肉の不正表示問題を巡り、ふるさと納税への信頼に影響が出ることについて懸念を示しました。
5月1日付で頭取に就任後、初めての記者会見にのぞんだ碇山頭取。
水迫畜産による牛肉の不正表示問題について次のように話しました。
鹿児島銀行・碇山浩美頭取
「ひとつ心配しているのは、ふるさと納税の信頼度。これには多分の影響が出るんだろうなと。各市町村の要請事項、保証の問題とかこれから状況を注視する必要がある」
その上で、鹿児島の牛肉ブランド全般への影響については、引き続き状況を見ていきたいとしています。
また、県内企業への影響も懸念される中東情勢についての言及も。
鹿児島銀行では3月12日から中東情勢の緊迫化に伴う相談窓口を設置していますが、碇山頭取はさらに踏み込んだ対応が必要だとして、担当行員による取引先へのヒアリングを強化する考えを示しました。
鹿児島銀行・碇山浩美頭取
「ここまでの間は周辺事情を不安視する答え、その程度だったが、どうも事象面が出てきているのではないかということで、資金繰りに影響があるとかそういう場合はもっと踏み込んだ対応をしないといけない」