北海道で2027年開催される和牛の祭典、全国和牛能力共進会での出品を見据えて、肥育農家が子牛を獲得する斡旋会が、30日、鹿児島県霧島市で開かれました。

霧島市の姶良中央家畜市場です。

30日、県内選りすぐりの生後5カ月から8カ月の子牛72頭を集めて開かれたのは、全国和牛能力共進会に向けた子牛の斡旋会です。

和牛のオリンピックとも呼ばれる和牛の祭典・全国和牛能力共進会。

鹿児島県は前回、前々回と2回連続で日本一に輝きました。

全国和牛能力共進会は、牛の体格の良さや改良の成果などを競う種牛部門と、枝肉の肉質や量を競う枝肉部門に大きく分かれます。

30日はこのうち、枝肉部門への出品を見据えて各農協などから推薦された腕利きの肥育農家18軒が子牛をじっくりと見極めました。

Q.子牛を選ぶポイントは?
参加した肥育農家
「皮膚が柔らかいこと。牛の特徴をそろえていること」
「血統ごとの特徴が出ているか、(体が)大きくなる要素の一つとして皮膚にゆとりがあること」

同じ牛に同じ入札価格が提示された場合は抽選となり、落札して顔をほころばせる農家の姿も見られました。

全国和牛能力共進会県推進協議会・草野昭徳推進委員長
「肥育農家には思いに近い牛を斡旋できたのではと胸をなでおろしている」

参加した肥育農家
「選んだのは自分たちなので結果を残せたら」

集まった候補牛72頭のうち、県代表となる牛は8頭だけ。

2027年8月の北海道大会を見据えて、これからじっくりと育てられるということです。

鹿児島テレビ
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