「今、焼却炉が入っているとみられる建物の中に捜査員が入っていきます」(東木場緋香記者)
夏の営業開始を5日後に控え、休園期間中で静かなはずの旭川市の旭山動物園に多くの捜査員の姿が…。
「動物園の焼却炉に30代の妻の遺体を遺棄した」(30代男性)
捜査関係者によると、4月23日、妻の関係者が警察に行方不明届を出した。

警察が旭山動物園に勤める旭川市の職員の30代の男性に任意で事情を聴いたところ、妻の遺体を園内の焼却炉に遺棄したことが分かり、焼却炉があるとみられる園内の建物などを重点的に調べている。

焼却炉が入る建物は、関係者専用の出入り口となっている動物園の東側にある「旧東門」の近くにある。
旭山動物園を運営する旭川市によると、焼却炉は「死亡後に解剖した動物や焼却可能な廃棄物を処理するためにある」ということだ。
「身近な場所で起きて本当にびっくりしている。すごくショックだ」(動物園の近所の人)
旭川市は「23日、任意で職員を事情聴取したいと警察から連絡があった」と、している。
旭山動物園は、動物の野生に近い生き生きとした状態を見せる「行動展示」で全国的に有名な観光地だ。
警察は男性から引き続き、詳しく事情を聴くとともに、園内の焼却炉周辺を中心に調べている。

旭山動物園に勤める旭川市の職員の30代の男性が、「動物園の焼却炉に30代の妻の遺体を遺棄した」と警察に供述していることが明らかになった。
現在、警察が園内を捜索しているが、遺体はまだ発見されていない。
旭川市によると、この男性は23日も通常通り出勤しており、同日に警察から任意で事情聴取をしたいと連絡があったという。
また、捜査関係者によると、30代の女性の関係者からは23日に行方不明届が出されていたとのことだ。
焼却炉があるのは、現在使われていない関係者専用の旧東門のすぐ近く。2階建ての建物で、一般廃棄物に加えて死んだ動物を焼却することもあるということだ。
旭山動物園は現在、夏の営業に向けて休園中で、29日に開園予定だったが、変更される可能性もあるとしている。
人気の動物園で何があったのか、今後の捜査の進展が注目される。
