改修工事のため2026年2月から休館していた倉敷市の大原美術館が4月25日から再開するのを前に24日、報道関係者に向けた内覧会が開かれました。
倉敷美観地区にある大原美術館、日本初の西洋美術中心の私立美術館として1930年に設立されました。開館から96年となる美術館は、改修工事のため26年2月9日から臨時休館していました。
今回の工事では、電気設備の改修のほか、本館の蛍光灯の照明を全てLEDに交換し部屋の明るさを調節できるようにしました。また、作品の保全や来館者が快適に作品を鑑賞できるよう、空調設備の改修も行ったということです。
(大原芸術財団 藤田文香本部長)
「作品の保全のために欠かすことのできない工事なので皆さんに迷惑をかけながら長期の休館をした。あすから始まる展覧会やコレクション展を楽しんでもらえたら」
大原美術館は25日午前9時、約2カ月半ぶりに開館し、2025年、約60年ぶりに修復作業が行われ25年12月から県外の美術館に貸し出されていたエル・グレコの「受胎告知」が再展示されるほか、大原家ゆかりの中国絵画のコレクションを展示する特別展が開催されます。