乾燥させた植物で絵を描く「ペタルアート」の第一人者として知られるミヤギタケオさんの個展が23日から鹿児島市で始まりました。

30年間、毎年欠かさず個展を開いてきたミヤギさんですが、高齢を理由に今回が最後の個展です。

噴煙を上げる華やかでダイナミックな桜島の絵。

近づいてよく見てみると、全て花びらでできていています。

ミヤギタケオさん
「これはバラの花なんですね。これはアジサイ。尖ったのはグズマニア」

Q.何種類くらい?
「カウントレス(数え切れない)」

そう話すのが、約50年前にペタルアートを生み出したミヤギタケオさん、82歳です。

「ペタル」とは、英語で「花びら」のこと。

乾燥させた花びらなどを組み合わせて描いた作品を「ペタルアート」と呼んでいます。

鹿児島市のマルヤガーデンズで23日から始まった「ミヤギタケオペタルアート ありがとう30年ラスト展」。

ミヤギさんは、コロナ禍も含めた30年間、毎年欠かさずに個展を開いてきましたが年齢を考え、30回の節目となる2026年で最後にすることを決めました。

ミヤギタケオさん
「皆さんの尽きることのない感謝の中でここまできましたので、心から『ありがとうございました』を言いたいです」

今回展示された約90の作品で使われた花びらは、25年ほど前に摘み取って乾燥させたものがほとんど。

しかし、それらは色あせることなく、むしろ深みが増しているようにさえ感じられます。

来場者
「すごくきれいだなと思った。最後なのはさみしい。また来年もあったらいいなと思うけど、最後ならかみしめて見たい」

ミヤギさんの個展は4月29日まで鹿児島市のマルヤガーデンズで開催されています。

鹿児島テレビ
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