4月20日夕方、三陸沖を震源とする最大震度5強の地震が発生し、宮城県内では一時、津波注意報が発表されました。

今回の地震について、地震学の専門家は「プレート境界型の可能性がある」と指摘したうえで、数日間は大きな地震が起きやすい状況にあると警戒を呼びかけています。

地震学が専門の、東北大学災害科学国際研究所の遠田晋次教授です。

東北大学災害科学国際研究所 遠田晋次教授
「現状の情報を総合しますと、プレート境界型の地震ということになります。典型的な太平洋プレートと陸側のプレートの境界で起きた地震です。震源が今回の場合、プレート境界でも浅いので、断層のずれが直接海底面の変動に繋がる状況です。今回の震源域は、3.11では動きがほとんどなかったところですね。逆に言えば、3.11の大きなずれによって影響を受けたところです。昨年の11月のマグニチュード6.9の地震があって、昨年末より活発な状況が続いていた。あおるとかそういうことなしに、地震学的な経験、知識を考えますと、今回の大きな地震は今後、数日間起きやすい状況はあると思います」

こうしたなか、4月20日、気象庁と内閣府は、宮城県内を含む広い範囲に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。

1週間ほど、「すぐ避難できる準備」と「備えの再確認」を呼びかけています。

仙台放送
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