イラン国営メディアは21日、イランの交渉団は現時点でアメリカとの交渉のためにパキスタンには向かっていないと報じた。
イラン国営メディアは21日、アメリカとの戦闘終結に向けた協議について、イラン交渉団は現時点で開催地であるパキスタンの首都イスラマバードには向かっていないと報じた。
そのうえで「アメリカによる脅迫や停戦違反の中での交渉は受け入れない」として、交渉団は、アメリカ側の姿勢が変わらない限り、協議には参加しないと強調した。
またイラン交渉団のトップであるガリバフ国会議長も21日、SNSでアメリカのトランプ大統領が海上封鎖をすることで圧力をかけ、「交渉の場を降伏の場へと変えようとしている」と批判し、現時点では2回目の協議に参加しない意向を示した。
さらにガリバフ氏は「停戦期間中の2週間、戦場で新たな切り札を繰り出す準備をしてきた」と投稿したほか、イラン軍の司令官も「敵の脅威や行動に対して迅速で断固たる対応を行う準備ができている」と声明を出していて、停戦期限が迫るなか、アメリカによる戦闘再開をけん制している。