4月17日未明、北海道釧路市の北海道釧路工業高校で火事があり、化学教室の内部が焼けました。実験で使用した薬品の不適切な処理が出火原因とみられています。

 17日午前3時30分ごろ、釧路工業高校4階の化学教室で火災報知機が作動し、煙が出ているのを発見した警備員が消防に通報しました。

 当時校内は無人で、出火から約1時間後に火は消し止められましたが、化学教室内の一部が焼けました。

 北海道などによりますと、その後の調べで教室内のゴミ箱の焼け方が激しく、捨てられていた実験で使用した薬品が化学反応を起こし、他のゴミに引火した可能性が高いことが分かりました。

 16日午後4時ごろには同校の理科部が粉末の「亜鉛」、「水酸化ナトリウム」、「銅板」を使用してメッキを施す実験をしていたということです。

 その後、ゴミ箱に捨てられた「亜鉛」と「水酸化ナトリウム」が時間を掛けて化学反応を起こして発熱し、内部で引火したとみられています。

 この火事の影響で17日同校は臨時休校し、20日からは化学教室を封鎖した上で再開するとしています。

 北海道は各道立学校に通知を出していて、各校で生徒への指導や薬品の適切な管理の徹底を図り再発防止に努めていくとしています。

北海道文化放送
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