羽田空港で2024年に起きた航空機の衝突事故をめぐり、日航機に搭載されていた拡声器では避難指示が十分に伝わっていなかったことが国の運輸安全委員会の検証でわかりました。
運輸安全委員会は2025年5月、当時の機内の状況を再現して検証を行いました。
その結果、日航機に搭載されていた拡声器では、機内後方まで十分に声が届かず、避難の指示が伝わりにくい状況だったことが確認されたということです。
事故直後の機内では衝突の影響で、機内放送システムが使えず、日航の機長や客室乗務員は、ほぼ肉声で避難誘導にあたりました。
その上で、事故の発生から約10分で、乗客367人全員を無事に脱出させています。