一連の事件を受け、ニュースに触れることで不安を抱く子供たちへの影響が懸念されている。児童心理司は、子供が事件を身近な出来事として受け止めることがあり、変化に注意しながら安心感を与え、不安の声に丁寧に耳を傾けることが大切だと指摘している。
事件報道で子供の変化に注意
一連の事件を巡り、情報に触れることでやり場のない気持ちになる人もいると思われる。特に子供たちに対して親や周りの大人がどのように寄り添うべきなのか児童心理司の山脇由貴子氏に伺った。

事件の取材で子供が「怖い」と口にしているという場面も見られた。山脇氏によると「子供によっては事件を自分自身に置き換えたり身近に起きていると考える」という。

注意したい子供の変化については「ニュースを熱心に見て不安を口にしたり、『早く寝なさい』『ご飯を食べなさい』と言った時に今までと違う様子をみせるなどに注意が必要」とし、さらに「変化が時間差で表れることもある」と指摘する。

では、実際に変化やニュースについて子供から聞かれた場合について山脇氏は「何よりも大事なのは安心感を高めること、子供が不安を口にしたらじっくり聞き取ること」さらに聞かれたことについて「曖昧にせずニュースに関する事実も伝えた上で自分に置き換える必要はないと伝えること、普段以上にスキンシップやコミュニケーションを取ることなどが大事」だという。
(「イット!」 4月17日放送より)
