京都・南丹市で11歳の安達結希さんの遺体を遺棄した疑いで逮捕された37歳の父親が、「衝動的に首を絞めて殺害した」という趣旨の供述をしていたことが分かりました。
捜査本部が置かれている南丹警察署前から、西中蓮アナウンサーが中継でお伝えします。
逮捕された父親の本格的な取り調べは今後行われますが、逮捕前の供述の裏付けのための捜査が慎重に進んでいます。
南丹市の会社員・安達優季容疑者(37)は、息子で小学生の結希さん(11)の遺体を山林に運び遺棄した疑いが持たれています。
警察は16日までの自宅の捜索で着衣など約30点を押収したうえで、17日、自宅から車も押収しました。
安達容疑者は遺体を数カ所移動させたとみられ、警察が慎重に経緯を調べています。
さらに、捜査関係者によると安達容疑者が逮捕前の事情聴取で「衝動的に首を絞め殺してしまった」という趣旨の供述をしていることが明らかになりました。
警察は供述の裏付けを慎重に進めています。
――警察はどの段階で関与の疑いが強いと考えていた?
早い段階で安達容疑者が捜査線上に浮上していたとみられます。
結希さんの行方不明について、安達容疑者は当初「学校に送り届けた後、行方が分からなくなった」という説明をしていたのですが、結希さんの目撃情報などもありませんでした。
警察は安達容疑者の説明に「矛盾点があった」と明かしていて、安達容疑者のスマートフォンやドライブレコーダーの位置情報の解析から、遺留品とみられる靴や遺体の発見に至ったということです。
真相の解明に向けて慎重な捜査が進んでいます。