長崎県雲仙市に住む60代の男性が現金およそ300万円をだまし取られるニセ電話詐欺の被害に遭いました。

長崎県警によりますと、4月10日、雲仙市に住む無職の60代の男性の自宅に雲仙市役所の職員を名乗る男から「介護保険料の過払い金があります」「払い戻し期限が過ぎていますので銀行で手続きをする必要があります」などと嘘の電話がありました。

男性は男から「銀行に着いたら電話をください」と指示を受け、市内の金融機関のATMコーナーで十八親和銀行の「マツシタ」を名乗る男に電話をかけました。

男性は男の指示に従ってATMを操作し、3回にわたりあわせておよそ300万円を指定された口座に振り込みだまし取られたということです。

その後、男性は口座の振込先が「個人名」だったことや「マツシタ」と電話がつながらなくなったことから不審に思い警察に相談して、事件が発覚しました。

県警は、公務員や銀行員などをかたって「還付金がある」などと嘘を言ったり、警察官などを装って不安をあおったりして現金などをだまし取る詐欺が増えているとして、注意を呼びかけています。

また、「還付金(払い戻し金)があるからATMで手続きを」と促すのは詐欺であり、電話やメールでお金の話をされたら必ず家族や警察に相談してほしいとしています。

テレビ長崎
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