札幌市ではクマのような動物の目撃情報が相次ぎました。
専門家は今後より注意が必要だといいます。
クマのような動物の目撃情報が相次いだ、14日夜の札幌市。
目撃されたのは札幌市白石区米里の豊平川の河川敷です。
14日午後7時ごろ犬の散歩をしていた人が体長80センチほどのクマのような動物を目撃しました。
一夜明け、15日朝に市が現地調査を行いましたが、クマの痕跡はありませんでした。
「ヒグマの活動が始まっている時期になります。不思議だなとか音が聞こえたなとかありましたら、ぜひ情報を寄せていただければと思います」(市の担当者)
さらに午後8時30分ごろには中央区宮の森で、歩いていた女性がクマのような動物の鳴き声を聞きました。
周辺では2025年、クマの目撃が相次ぎ、円山動物園にも侵入。
1頭が駆除されています。
2025年に相次いだクマの出没。しかし、2026年の春期管理捕獲で駆除されたクマは3月末までで1頭にとどまっています。
一体なぜなのか。
春期管理捕獲にも参加した札幌市のヒグマ防除隊、玉木康雄隊長に聞きました。
「早めに起きたとしても掘り起こして食べる食べ物がないわけですから起きるタイミングをずらしている可能性があるんですよね」(札幌のヒグマ防除隊 玉木康雄 隊長)
冬眠明け最初のエサになるドングリ。
しかし、2025年の不作で足りないことがわかっているため、まだ起きずにいる可能性があるといいます。
そのうえで、一層注意すべき時期は迫っているといいます。
「山菜のタイミングで起きる以外、食べるものがないわけですよね。今週末ぐらいを目指して起きてくる活性化してくる」(玉木隊長)