春はお出かけシーズンです。
食べておいしい、見て楽しい。
子供と大人が一緒になって春を感じられるスポットを島原市で探してきました。
「島原観光いちご園ほおばるファーム」です。
迎えてくれたのは出田 雄大さん(38)です。
出田農園 専務取締役 出田 雄太 さん
「では、こちらにどうぞ」
KTN記者
「すごく広いですね」
出田農園 専務取締役 出田 雄太 さん
「ここのハウスと隣のハウスで25アールくらい」
出田さん家族は20年以上前からイチゴを栽培していて、2025年からイチゴ狩りを始めました。
プランターが腰の高さに設置されているため、イチゴを収穫するときに立ったりかがんだりする必要がなく、また、通路が車いすやベビーカーでも通れる広さになっているのもうれしいポイントです。
KTN記者
「かなり簡単に採れました。びっくり。切ったりするのかなと思ったがすぐ採れるんですね」
出田農園 専務取締役 出田 雄太 さん
「うちはなるべく手でそのまま収穫してもらうようにしている」「実際に農家がどうやってイチゴを収穫しているのか皆さんに覚えてもらうためにもしている」
ハウスでは「紅ほっぺ」や「恋みのり」など15品種を栽培していますが、実は九州でもここでしか食べられない品種が3つあります。
それは「マロンベリー」と「ほおばる1号」、それに「すずりん」です。
KTN記者
「マロンベリーはまろやかな甘さがある。実もしっかりしている印象がある」「ほおばる1号は甘さもあるが酸味も感じられる」「すずりんは甘さがあってみずみずしくジューシー。食べ比べることでイチゴの品種の違いも分かって面白い」
おいしいイチゴづくりの秘訣は、ミネラル豊富な島原の湧き水と「土」にあります。
モミガラなどの植物素材や微生物などを配合した独自のたい肥を使っていて、栄養たっぷりなのが自慢です。
出田農園 専務取締役 出田 雄太 さん
「しっかりと根から栄養をキャッチして、それを葉まで届けてくれるので味がよくなったり、味の深みが出たりという特徴がある」「イチゴは水がほぼほぼ、90%以上が水なのでそこでの味の差も出てくる」
そして、2026年新たに登場したのがジェラートです。
農園の規格外のイチゴを使っていて、気温が上がるこれからの季節にうれしい一品です。
KTN記者
「爽やかな甘みとほどよい酸味のバランスがちょうどいい」「イチゴの果肉やつぶつぶの食感を感じられてとてもおいしい」
(ほおばるジェラート 500円)
出田農園 専務取締役 出田 雄太 さん
「子供が安心して食べられる作物を作り続ける。それが味も評価されれば、なおさらうれしい」
イチゴ狩りは40分食べ放題で、ネット(じゃらん)で予約ができます。
料金:
大人(中学生以上) 2200円
小学生(7~12歳) 1600円
未就学児(3~6歳) 1000円
続いて向かったのは上折橋町にあるしまばら火張山(ひばるやま)花公園です。
5ヘクタールの敷地には季節ごとに様々な花が咲きそろい、撮影スポットとして人気です。
KTN記者
「松本さん、しだれ桜がキレイですね」
しまばら火張山花公園 松本 良一 理事長
「今年(2026年)はソメイヨシノよりちょっと遅れて咲いてくれたので、ソメイヨシノがもう終わりに近いからこれが長持ちしてくれる」
来訪者(長崎市から)
「今週末が雨風で散ると聞いたので、きょう(4月7日)来た」
来訪者(長崎市から)
「めちゃめちゃきれいで来てよかった」
来訪者(島原市から)
「毎年1回来ていて」「ちょうど天気も良かったので犬を連れてきた」「初めて来た。サクラと菜の花が見られると聞いたので残っていて良かった」
噴火災害以降観光客数を回復させようと、新たな名所として作られたのがしまばら火張山花公園です。
初夏にさしかかるこれからは、この花を楽しめます。
しまばら火張山花公園 松本 良一 理事長
「ヒゲナシは連休前くらいから咲き始めて5月くらいまでずっと咲く」
ヒナゲシの風景が今年(2026年)も広がりますよ。
2026月下旬ごろまでは無料で開放されていて、ヒナゲシが見頃を迎えると、維持管理協力金として1人500円必要です。
(春の花まつりは花の状況次第で終了、ホームページに日程掲載)
しまばら火張山花公園 松本 良一 理事長
「中でお弁当を食べて、ベンチもいっぱい準備している。花がない時期でも自然を楽しんでいただければいい」