国民民主党の古川国会対策委員長は15日の記者会見で、自民党内から出ている国民民主党との連立拡大論について、「数だけそれで足りるからと考えるのであれば、我々は別に協力するつもりはない」との考えを示した。
参院では自民・維新両党で過半数に達しない少数与党の状況が続いていて、自民党の石井参院幹事長は14日、安定した政権運営には国民民主党との連立拡大が「一番望ましい形だ」と述べた上で、まずは法案審議を通して信頼関係を築くべきだとの考えを示した。
これに関し、古川氏は会見の中で、「我々は基本的に対決より解決だ。国家国民にとって必要な政策については協力する」と述べた。
そして、「国会の審議も丁寧にやってもらえれば、別に連立しなくても協力するところはする。まずはそういうことをやってもらうということではないか」と指摘した。
さらに、「政策の中身がよければ別に今の立場でも与党に対して協力していく。我々も協力できるような政策を提案してもらいたい」と求め、「胸襟を開いて協議しようと言ってくれば喜んで協議する」と強調した。