イタリアのメローニ首相は14日、イスラエルとの間に結ばれている防衛協定の自動更新を停止すると発表しました。
対象となるのはイタリアとイスラエルの防衛分野での協力に関する協定で、軍事物資のやり取りや軍に関する技術研究の交流などが含まれていて、5年ごとに自動更新される仕組みとなっています。
地元メディアによると停止のきっかけの1つは、8日にレバノンでPKO(平和維持活動)に参加するイタリア軍の近くでイスラエル軍が警告射撃を行ったことです。
弾丸が隊員のすぐそばに着弾したとされ、イタリア側がイスラエル大使を呼んで抗議する事態となっていました。
こうした状況をうけて、メローニ首相は14日「現在の状況を踏まえ、自動更新を停止する」と表明しました。