プレスリリース配信元:株式会社NEXER
株式会社NEXER・子どもの学力・学習環境に対する保護者・家族の意識に関する調査

■子どもの学力・学習環境に対する保護者の意識とは
子どもの学力や学習習慣について、保護者はどのくらい関心を持ち、どのように関わっているのでしょうか。子どもの自主性を尊重しつつも、学力への不安を拭いきれないという保護者も少なくありません。
ということで今回は子ども向け通信教育・家庭学習教材の「月刊ポピー」と共同で、子どもがいる全国の男女314名を対象に「子どもの学力・学習環境に対する保護者・家族の意識」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと月刊ポピーによる調査」である旨の記載
・月刊ポピー(https://www.popy.jp)へのリンク設置
「子どもの学力・学習環境に対する保護者・家族の意識に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年3月30日~4月2日
調査対象者:子どもがいる全国の男女
有効回答:314サンプル
質問内容:
質問1:子どもの学力や勉強に対して、親としてどのくらい関心・関与をしていますか(していましたか)?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:子どもが学校の授業についていけるか、理解できているかについて不安を感じたことはありますか?
質問4:どのような場面でそう感じましたか?(複数回答可)
質問5:子どもに「自ら学ぶ力・学習習慣」を身につけてほしいと思ったことはありますか?
質問6:そのために取り組んでいること・取り組んでいきたいことは何ですか?
質問7:子育て・教育に関して「もっと情報やサポートがほしい」と感じたことはありますか?
質問8:どのような情報やサポートがあると助かりますか?(複数回答可)
質問9:子どもの学力や学習環境について、「こんなサポートがあれば助かる」と具体的に思うことがあれば教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■36.3%が「基本的には本人に任せている(いた)」と回答
まず、子どもの学力や勉強に対して親としてどのくらい関心・関与をしているか(していたか)聞いてみました。

その結果「基本的には本人に任せている(いた)」が36.3%、「ある程度見守りながら関わっている(いた)」が34.4%、「あまり関わっていない(いなかった)」が20.4%、「積極的に関わっている(いた)」が8.9%となりました。
「本人に任せている」と「見守りながら関わっている」を合わせると7割を超えており、多くの保護者が子どもの自主性を重んじつつも、一定の距離感で教育に関わっていることがわかります。
では、保護者はどのような理由でそのスタンスを取っているのでしょうか。
それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「積極的に関わっている(いた)」と回答した方
・親の義務だと思うから(40代・女性)
・やはり小さい頃からしっかり勉強させたいから。(40代・女性)
・しっかり理解できるように教えてあげたい。(50代・女性)
「ある程度見守りながら関わっている(いた)」と回答した方
・言い過ぎると嫌になりそうだから。(30代・男性)
・親が一緒に勉強に取り組むことで子どもに習慣づけができるから。(40代・女性)
・あまり無理強いしても意味がないから 子どもに精神的負担を与える方が大きい。(40代・女性)
「基本的には本人に任せている(いた)」と回答した方
・本人が楽しいと思わないと身に付かないから。(40代・女性)
・押し付けてもやる気にならないので。(40代・男性)
・自分で諦めずに考えるようになってほしい。(50代・男性)
「あまり関わっていない(いなかった)」と回答した方
・自分自身がやってこなかったので、関わり方が分からないから。(40代・男性)
・関与しても結局は本人の努力次第だから。(50代・男性)
・仕事が忙しく、余裕がなかった。(60代・男性)
保護者の関わり方には、それぞれの家庭の教育方針や子どもの性格が反映されていることがうかがえます。
「押し付けてもやる気にならない」「自主性を尊重したい」という声がある一方で、「しっかり教えてあげたい」「習慣づけのために一緒に取り組む」という積極的な姿勢も見られました。
■32.5%が、子どもの学習に「不安を感じたことがある」と回答
続いて、子どもが学校の授業についていけるか、理解できているかについて不安を感じたことがあるか聞いてみました。

「あまりない」が44.6%で最も多く、「まったくない」が22.9%で、合わせて67.5%の保護者は大きな不安を感じていないことがわかりました。
一方「ときどきある」が25.8%、「よくある」が6.7%で、合わせて32.5%の保護者は何らかの不安を抱えているようです。
続いて、不安を感じたことがあると回答した方に、どのような場面でそう感じたか聞いてみました。

最も多かったのは「テストの点数や成績を見たとき」で61.8%でした。
次いで「勉強への苦手意識が見えたとき」が29.4%、「わからない問題が増えていると感じたとき」が23.5%となりました。
テストや成績という数字に表れる結果が、保護者の不安を刺激していることがわかります。
目に見える指標だけに、どうしても気になってしまうのでしょう。
■86.6%が、子どもに「自ら学ぶ力・学習習慣」を身につけてほしいと回答
続いて、子どもに「自ら学ぶ力・学習習慣」を身につけてほしいと思ったことがあるか聞いてみました。

「とてもそう思う」が36.9%、「ある程度そう思う」が49.7%で、合わせて86.6%の保護者がそう感じていることがわかりました。「あまりそう思わない」は9.6%、「まったくそう思わない」は3.8%にとどまっています。
子どもの自主的な学習力を望む保護者が圧倒的に多い結果です。
では、そのために保護者はどのような取り組みをしているのでしょうか。
具体的な取り組みについて聞いてみたので、一部を紹介します。
学習習慣のための取り組み
・自分から興味を持てるようにいろんなものを見せている。(30代・女性)
・勉強できる環境を整えること。(30代・男性)
・15分学習という習慣。長く感じずに集中して頑張れるから。(30代・女性)
・自発的な勉強のモチベーションをつけること。(40代・男性)
・学習ドリルをして採点する。(40代・女性)
取り組みの内容はさまざまですが、「環境を整える」「興味を持たせる」「短時間で集中させる」など、子どもが自分から動けるような仕組みづくりを意識している保護者が多いことがわかります。
■16.2%が、子育て・教育に関して「もっと情報やサポートがほしい」と回答
続いて、子育て・教育に関して「もっと情報やサポートがほしい」と感じたことがあるか聞いてみました。

その結果「ある」が16.2%、「ない」が83.8%でした。
8割以上が「ない」と回答しましたが、これは必ずしもサポートが不要ということではなく、現状のリソースで何とかやりくりしている保護者が多い可能性もあります。
続いて、「ある」と回答した方にどのような情報やサポートがあると助かるか聞いてみました。

最も多かったのは「子どもの性格に合った接し方の情報」で45.1%でした。
次いで「学習相談」が43.1%、「家庭学習の進め方に関する情報」が37.3%と続きました。
子どもの性格はそれぞれ異なるため、画一的なアプローチではなく、個々に寄り添った情報を求める保護者の切実な思いが感じられます。
では、保護者は具体的にどのようなサポートを求めているのでしょうか。
具体的に求めるサポートについて聞いてみたので、一部を紹介します。
具体的に求めるサポート
・苦手の克服方法を相談、紹介できる掲示板。(30代・男性)
・子どもの目標ややる気を出させてくれるサポート。(40代・男性)
・子どもにあったやり方を教えてくれるようなサポートがあったら嬉しいです。(40代・女性)
・放課後、宿題を見てくれる場所があったら助かる。(40代・女性)
・子どもにあった学習方法があったのなら、教えて欲しかった。(50代・女性)
具体的なサポートへの要望を見ると、「子どもに合った学習方法」を望む声が目立ちます。子ども一人ひとりの特性に合わせたきめ細かなサポートへのニーズは高く、放課後の学習支援や相談窓口の充実を求める声もありました。
■まとめ
今回の調査では、保護者の約7割が子どもの自主性を尊重しながら教育に関わっていること、3割以上が学習への不安を感じたことがあること、そして86.6%が「自ら学ぶ力」を身につけてほしいと願っていることがわかりました。
また、情報やサポートを求める保護者は16.2%にとどまるものの、その中身を見ると「子どもの性格に合った接し方」や「家庭学習の進め方」など、個別性の高い情報へのニーズが強いことが印象的でした。
家庭での学習習慣づくりには、子どもが無理なく続けられる仕組みと、保護者が安心して見守れる環境が大切だといえるでしょう。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと月刊ポピーによる調査」である旨の記載
・月刊ポピー(https://www.popy.jp)へのリンク設置
【月刊ポピーについて】
会社名:株式会社新学社
所在地:〒607-8501 京都市山科区東野中井ノ上町11-39
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【株式会社NEXERについて】
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