アメリカとイランによる戦闘終結に向けた協議が、先ほど仲介国のパキスタンで始まりました。協議は対面で行われているということです。
田中剛記者:
協議が始まり、刻々と状況が変わる中、各国のメディアがその行方に注目しています。
アメリカ代表団を率いるバンス副大統領らと、イラン代表団を率いるガリバフ国会議長らの協議は11日、首都イスラマバードで始まりました。
会談に先立ち、仲介国パキスタンのシャリフ首相は、バンス副大統領やガリバフ国会議長とそれぞれ会談し、協議への期待感を示しました。
ホワイトハウス高官によりますと、協議はパキスタンを交えて対面で行われているということです。
イラン側はウラン濃縮の権利やホルムズ海峡の管理継続を求めていますが、アメリカはいずれも認めないと強調していて、協議は難航が予想されます。
こうした中、アメリカのトランプ大統領は11日、ホルムズ海峡を一掃する作業を始めたとSNSに投稿しました。
この投稿に先立ち、ニュースサイト・アクシオスはアメリカ軍の艦艇数隻がホルムズ海峡を東から西に通航し、アラビア海に引き返したと報じましたが、イランの国営メディアは軍当局者の話として海峡の通航を否定しました。
アメリカのニューヨーク・タイムズは10日、政府当局者の話としてイランがホルムズ海峡に敷設した機雷の一部について「イランが行方を特定できないでいる」と報じています。