今月4日に富山県内を襲った「春の嵐」で住宅にも被害が出ています。
10日昼前から夕方にかけて再び台風並みの暴風となる可能性があり、被害の拡大が懸念されています。
今月4日、富山市八尾では4月の観測史上最大となる最大瞬間風速35.1メートルを観測し、各地で住宅にも被害が出ました。
富山市大沢野地区の住宅では屋根の部品が飛ばされ、木がむき出しになっています。
*リポート
「こちらが飛ばされたとみられる金属でできた屋根のパーツです。長さは2メートル以上あり、1キロ以上の重さはあるように感じます」
この家では応急処置として屋根にシートを被せています。
しかし、被害を受けたほかの住民から業者への修理依頼が殺到しているということで、今のところ修理時期の見通しは立っていないといいます。
さらに、近くの住宅では。
*住民
「本当はこのような塀なんです。下がブロック、上がフェンス。それがあんな状態に」
強風で庭のフェンスがコンクリートブロックごと壊れました。
*住民
「普通こんなものが倒れたら家の中にいても気が付く。すごい音がしたと思う。それが気が付かないくらい風の音がすごかった」
Q)金曜に再び強い風が吹く予想ですが?
*住民
「金曜日くらいにまた来るんですね。すぐ修理しないほうがいいですかね」
県によりますと、強風による住宅への被害は富山市や南砺市などで44棟に上るということです。
また、人身被害は重傷1人を含む21人に増えました。
県内は10日に再び春の嵐となる恐れがあり、雨や風が強まりそうです。
特に、前線が通過する昼前から夕方にかけて台風並みの暴風となる可能性があります。