カメラの前でやるせない思いを話す、北海道・砂川市のハンター池上治男さん(77)。
ハンター・池上治男さん:
よく人の7年間をこんな状況にしてくれたなと思う。それは謝罪があろうがなかろうが取り戻せないからね。
池上さんは市の要請に応じて行ったクマの駆除で、建物に弾が当たる恐れがあったとして、2019年に猟銃の所持許可を取り消されました。
それから7年。
3月、最高裁が下した判決は「処分は違法」。
そして9日、猟銃が返還されたのです。
北海道警の担当者は「池上さまにご不便ご負担をおかけしたことに対し、おわび申し上げます」と謝罪しました。
要請され命がけでクマを駆除したのに、約7年にわたり猟銃を取り上げられた池上さん。
「7年間だよ…長いよ。7年前のことなんて忘れてるでしょ?私は覚えているよ、そのときのこと、その現場のことを。まあ…長い7年間だったよね」と話しました。