3月、白山市で発生した大規模な地滑り現場を、山野知事が就任後、初めて視察しました。今も住民らの避難が続く中、県は専門家を交えた対策検討委員会を設け本復旧を急ぐ方針です。

3月10日、白山市河合町地内の斜面で発生した大規模な地滑り。幅100メートルにわたって斜面が崩れふもとにある福祉施設の入居者や住民などおよそ80人が今も避難を続けています。

9日、現場を訪れた山野新知事。発生当時、一度、現場を見ていますが、知事就任後に訪れるのは今回が初めてです。

県によりますと、現在も、雨が降った後には1日に数ミリ単位で斜面が動く不安定な状態が続いていて二次災害を防ぐために地中の水分を抜く工事が進められているということです。

山野知事は、県の担当者から復旧工事の現状などについて説明を受け、白山市の田村市長と連携して取り組んで行く考えを示しました。

山野知事:「現場を見るとということはやはり早い段階と言う思いもありましたので、時間が取れましたのできょう見させてもらいました。今、年単位という事をお聞きを致しました。どんなことができるのか、専門家の方のご意見もお聞きをしながら市長さんと意見交換をしながら考えていきたいと思います」

田村白山市長:「きょうはこうやって(現場を)見ていただいて、地域の方々にとっても知事がそうやって見ていただけると、安心できる材料にはなるかなと言うことで、私としては大変、うれしく思っております。できるだけこれからも(県と)連携を取りながらやっていきたいと思います」

県では、梅雨時期までにはボーリング工事や各種調査を終わらせ、専門家を交えた対策検討委員会で具体的な復旧工法を決定することにしています。

石川テレビ
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