ゴールデンウィークが迫るなか、取材班が向かったのは国内屈指の人気温泉地・熱海のリゾートホテル。
太平洋の絶景を堪能できる部屋や、海の幸をふんだんに使った夕食ビュッフェ。
さらには、ホテルの中にあるとは思えない、子どもの笑顔あふれる楽しめるアクティビティーまで。
ゴールデンウィークの注目スポットを先取り取材です。
4月末から始まるゴールデンウィーク。
街行く人たちに旅行の予定を聞いてみると「近場で国内旅行に行こうかと思ってます」「鴨川シーワールド。(Q.何が一番見たい?)シロイルカ」「熱海。温泉地。あんまり遠いとお金かかっちゃうんで」などと話してくれました。
大手旅行会社JTBの調査では、2026年のゴールデンウィークに国内旅行に行く人は推計2390万人で、2025年より1.7%増えるとしています。
一方で、1人あたりの旅行費用は平均4万6000円と2.1%減る見通しに。
物価高のなか、“近場で短期間”の旅行で出費を抑える傾向があると分析されています。
航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さん:
イラン状況なども含めて旅行費用を下げる形で、少し節約傾向になっているという状況がある。
節約志向が高まる2026年のゴールデンウィーク。
専門家は、新幹線で行ける近場の旅行先が注目だといいます。
航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さん:
どちらかというと近場で過ごす。新幹線の場合、飛行機に比べるとGWの料金アップが限られていると。新幹線で行きやすい場所、軽井沢や熱海といったところが便利。
そこで取材班は、東京から新幹線で約40分、静岡県屈指の人気温泉地・熱海へ。
向かったのは、駅から車で10分ほどの海を見下ろす高台に立つリゾートホテル「リゾナーレ熱海」。
床一面に白い砂が敷き詰められ、ソファや寝椅子が置かれたビーチのような空間が。
さらに、子どもたちが挑戦していたのは、花火をイメージしたクライミングウォールです。
「リゾナーレ熱海」には費用を抑えつつ、家族で楽しむための数々の工夫がありました。
扉を開けて木々のアーチを抜けると、屋外のアスレチック施設が。
ジップラインを体験した子どもは「もう1回やりたくなっちゃった」と話します。
充実しているのはアクティビティーだけではなく、オーシャンビューの眺望もばっちり!
「テラスリビングスイート」は、テラスから熱海の海が一望できます。
さらに半露天風呂では、まるで海に浮かんでいるような感覚で温泉を楽しめます。
そして夕食ビュッフェでは、エビやムール貝、サーモンなどぜいたくな海の幸を堪能できます。
利用客からは「この立地条件、この景色、子どもが遊べるいろんなアクティビティーがある」「高速使えば車で2時間くらいなので、結構あっという間に移動できて、初めての子連れ旅行に最適なところですごく過ごしやすくて助かる」などの声が聞かれました。
“近場でお得に”ゴールデンウィークを先取りする人たち。
気になるゴールデンウィークの予約状況は…。
リゾナーレ熱海・金城依愛さん:
ありがたいことにたくさんのご予約をいただいているが、これからもご予約はいただける状態。
一方、歴史的高騰が続いたガソリン価格も値下がり傾向となり、ドライブ旅行も選択肢に。
航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さん:
このGWは、特に人数が多いほど車で移動した方が割安で済む。
こうしたドライブ旅行派には、うれしい旅行プランもあります。
石川・加賀市にある旅館「吉祥やまなか」では、1室につきガソリン券2000円などをプレゼントする北陸ドライブ旅行プランをスタート。
吉祥やまなか 広報・大久保茜さん:
ガソリン価格高騰をふまえて、移動費の懸念を少しでも緩和したい。北陸全体も楽しんでいただきたい。
一方、国内旅行を巡っては、ゴールデンウィーク後も注目のユニークなホテルの開業が控えています。
それが、明治時代に建てられた国の重要文化財を改装し、奈良市で6月25日にオープンする「星のや奈良監獄」です。
ホテルとなるのは、赤いレンガ造りの建物が放射状に延びる独特の構造の旧奈良監獄。
刑務所だった施設をホテルにするのは全国で初めてということで、全48室の全てがスイートルームだといいます。
また、ゴールデンウィークにはホテルの開業に先駆けて、併設するミュージアムが先行オープン。
こちらは大型連休の新たな観光スポットになりそうです。
一方で、中東情勢の混乱が長期化した場合、今後、海外旅行に行きたいという人たちが気になるのが燃油サーチャージの高騰。
航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さん:
(Q.燃油サーチャージ料金の見通しは?)原油高の影響で、実際には6月以降くらいから(値上げが)色濃く出てくる。
夏休みの旅行シーズンには大幅に引き上げられる可能性もあるという燃油サーチャージ。
しかし、お得に回避する方法があるといいます。
航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さん:
燃油サーチャージ料金は(航空券)購入日の時点で決定するので、夏休み、秋、冬の航空券は5月いっぱいまでに購入すると負担が少なくなる。