燃料価格の高騰を受け、秋田県横手市でコメを生産する農業法人は、原油に頼らない農法への切り替えも視野に、難局を乗り越えたいと意気込んでいます。
横手市の農業法人「みずほライス」は、あきたこまちなどを約50ヘクタールで栽培し、大手商社に直接卸しています。
農業法人みずほライス・熊谷賢代表:
「昨シーズンの収益は、コメの単価が良かったので伸びた。収量はあまり変わらなかった」
政府は4月3日、コメの「需要に応じた生産」を明記した食糧法改正案を閣議決定しました。
熊谷代表は「コメが市場に余るよりは、必要に応じて生産する形が良いのでは」と考えています。
熊谷賢代表:
「去年の秋の時点で生産する規模が決まっているので、ことしに関しては去年決めた通りで進む。来年以降どうなるのか」
コメの販売が順調に進む中、燃料価格の高騰の影響が長期化するのではないかと心配しています。
熊谷賢代表:
「原油高騰が続いた場合、たい肥を使ったいわゆる有機農業を進める。循環型農業。未利用資源を活用して、自分たちの中でうまく回せる農業を模索している」
今シーズンのコメ作りは間もなく始まります。