愛媛県今治市のタクシー会社が、破産手続き開始の決定を裁判所から受けたことが8日に分かりました。負債総額は約8800万円と見られています。

破産手続き開始の決定を受けたのは、今治市立花町の「河南タクシー」です。

東京商工リサーチ今治支店によりますと、「河南タクシー」は1961年8月に設立した老舗。タクシー13台、バス5台を所有し市民の生活の足として事業を展開していたものの、コロナ禍によってタクシー業界を取り巻く環境が一変。運転手の高齢化や人手不足、燃料高騰などの影響を受け、2025年3月期の売上げは3500万円まで落ち込み大幅な赤字だったとしています。

また2023年2月から今治市の相乗り交通サービス「今治mobi」に、地元のタクシー会社2社と共同運営に参画。2024年1月まで実証実験に取り組んだあと、本格運用になったものの他社が撤退して「河南タクシー」だけが2台で運行。しかし経営状況の改善が見られないため事業の継続を断念し、破産手続き開始の決定を松山地裁今治支部から3月31日に受けました。

負債総額は約8800万円と見られています。今治「mobi」は2月28日から運行を休止しています。

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テレビ愛媛
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